
2014年3月25日、ラ・パス県オロクイルタ市内で、「オロクイルタ市モンテリマル地区初等学校整備拡充計画」の竣工式が開催され、三井参事官が出席したほか、ウリセス・オロクイルタ市長等関係者約400人が参加し、記念碑序幕、記念植樹等が行われました。
同校は対象地域における唯一の公立学校で、現在児童・生徒663名が在学しています。2003年に開校して以来、仮設教室で授業を実施してきましたが、本計画実施により、同校の教育環境が大きく改善されます。
本計画は、総額9万6千826米ドルの草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じた協力であり、4つの恒久教室及び擁壁の建設を行いました。
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(初等学校生徒代表の声) これまで私達は、暑さを我慢しながら粗末な仮設教室で授業を受けてきましたが、きれいな教室ができ、大変喜んでいます。本計画に支援いただいた日本政府に対し、心から感謝しています。 (ホルヘ・アルベルト・ヒルさん) |